2015/11/19

YU Factoryへ


昨日は来春のストックボードの打ち合わせのためYU factoryへ。

巨匠植田さんに板の話を聞けるのは私にとってはこの上ない幸せな時間。




私が考えたイメージをイラストと共に伝えカタチにしていただく。
 

 今回新たなカタチとしてとしてお願いしようと考えたのは70年代後半から80年台前半のシングルフィン。 当時は植田さんが現在のBasic Plastic工場を立ち上げたとき。
Lightningboltの日本人メインシェイパーを務めていた植田さんにとっては最も得意とする板。
当時のままのシェイプで行くのかモダンな要素を入れていくのか、、
ワイデストポイント、板のボリュームががかなり前方にある当時の板ではカービングが正直辛い。
Beak Noseなど当時の雰囲気を残しつつ少しその辺をマイルドにして扱いやすくする。
フラットからVeeだったボトムも浅くシングルからダブルのコンケーブを仕込んでVeeでリリースする。
そんな植田さんが考えるモダンクラシックな板に落ち着きました。
グラッシングについても板の特性を踏まえクロスや配置を決めました。

ちなみに当時のままのクラシックなものもオーダー可能です。

このモデルの他にもたくさんのタイプを同様にオーダーしてまいりました。
気になる方、ぜひ店頭でお気軽にお尋ねください。

細かいディティールまで煮詰めて出来上がるYUのストックボードは3月末から順次入荷予定です。


その後は工場内を案内していただきました。
 


エアブラシによるアートワーク中。


こちらも乗りやすそうな板です。

センターまで浅くコンケーブが入るLog、良さそう、、


そしてこちらは仕上げ待ちのGerry Lopezシェイプ!


RIDEではGerry Lopezシェイプもオーダー可能です。

ご相談ください。

只今YU factoryでは出来上がりまで6か月ほどかかっています。
今頼んで5月末ころ。次の夏の向けたオーダー、お待ちしております!

0 件のコメント:

コメントを投稿