12時、2時、4時と
真夜中に何度か目が覚めて、
5時には完全に目が覚めてしまった。
夜中の雨のせいか、やや湿気っぽい床にマットをひろげた。
暗いうちからヨガの練習をしているとだんだん外が明るくなってきて
波の様子がわかってくる。
マリオの話によると
今日はサイズダウンするだろうという事だった。
確かに昨日みたいなセットは入らなくなった気がしないでもないが
そんなに変わっていないようだ。
私は今日もカメラマンだな。
集中とは程遠いプラクティスだったが
心身ともに心地よく整った。
旦那も必要と感じたようで、この日から毎朝ヨガを実践していた。
そうこうしているとマリオとの待ち合わせの7時になったが
まだチョッピーで良くないから、風と潮を考えて昼前くらいに出発しよう
ということになった。
こういう海の状態をMorning Shickと言うらしい。
海を眺めたり、本を読んだり
だらだら過ごしていると眠気が。
また寝てしまった。
なんだか寝てばっかりだ(笑)
昼前、プンタロカへ。
相変わらずこんなセットがじゃんじゃん入っている。
昨日一日見ていたからちょっとこのサイズも見慣れてきたけどやっぱでかいな。
お化けみたいなやつが入らなくなっただけで相変わらず6ftオーバー。
これでもサイズが下がったってことは、数日前までどんなだったんだ…!!
旦那はここでやると決めて、早速ワックスアップしている。
気になっていた治安については
私たちが滞在しているel tunco周辺は比較的安全だそうだが
punta roca周辺は気をつけたほうが良いということだった。
昨日は初日ということもあり、女が一人で待っているのは危ないからと
マリオが一緒にいてくれたが、ここの雰囲気もわかったし、
うろちょろしなければ危なくないということがわかった。
マリオは「ここにいれば安全だから」と私に伝えてから
旦那の後で海に入っていった。
私はひとりで待つことに。
ローカルのカメラマン達に混ざって私もポジションを決めた。
合宿2日目スタート
板はrich pavel 6.1 quad
昨日よりもリラックスした様子でいい波に乗っていた。
今日も無事に上がってきてよかった。
今日も無事に上がってきてよかった。
この笑顔だ。
入るときに玉石に当て、センターフィンをなくしてしまったというマリオも
ツインフィン仕様でロングライドしてご満悦で上がってきた。
何もしていない私も汗はかく。
ココナッツジュースが乾いた体に沁みる。
すぐ近くのリペアショップ。
玉石のおかげで大繁盛!
ホテルのメインエントランスを出たところ。
El Tuncoの町はこじんまりとした町だ。
小さな商店がちらほらと。
海沿いには観光客向けの綺麗めなホテルやレストランが数件。
バーなどで飲んでいる人たちは
ブラジルやら、ヨーロッパやらの男だらけのグループが多い。
道行く人たちと「オラ!」と挨拶をかわす。
はじめはちょっとこわいなぁと思うような顔つきの人も、
一言オラと交わすとみんな笑顔になる。
こんな道を5分ほど歩くとたどりつくのがここ。
あの映画「Big Wednesday」のワンシーンに映っている岩だ。
ある場面がこの岩の右側のポイントEl Sunzalで撮影されたようだ。
Tuncoというのはブタという意味で、この岩がブタに似ているということで
この名がついたそうな。
この岩を中心として町が発展していってる感じか。
ブタに見えるかどうかは別として、近くでみると
けっこうブツブツしていて気持ち悪い(笑)
しなしながら、何故かだんだんこの岩に親しみが沸いてくる。
夕暮れ時。
雲が何層にも重なっている。
サンセットは見れなかったが、奥行きのある美しい色に包まれて
なんとも贅沢な時間だった。
雨が降る前にホテルに戻り早めのディナータイム。
チキンタコス。
あと写真は無いけど、セビーチェも欠かせない。
二人ともすっかりビール&セビーチェのコンビの虜になっているようで。
お腹が満たされたところで部屋へもどる。
ありがたいお湯のシャワーをあびてさっぱり。
旦那は今日撮った写真を見て一人反省会。
さあ、明日はいよいよ波が下がる予報。
といっても、今日の感じではまだまだ私の出番が来るとは思えないけど、
念のためイメージトレーニングは忘れずに。
そして今夜のマントラはこれだ。
小さくなりますように
小さくなりますように
小さくなりますように…
大きな雷と雨音をききながら眠った。
asa
素晴らしいsurf tripですね!
返信削除読んでいてドキドキします。
僕もいつの日か体感してみたいです。今後の記事も気になるな〜‼︎
コメントありがとうございます!
削除続きもお楽しみに!笑
asako