2013/01/21

ツアーリポート、バックカントリー1st

 
 
昨日、尾瀬戸倉で開催したバックカントリーファーストステップwith High Five Mountain Works
の模様をレポートいたします!
 

今回は雪山での基本的な行動の仕方やルートファインディング、道具の使い方、
積雪安定性評価、などを実際のフィールドで講習しました。

今回の参加者は
これからバックカントリーに踏み込もうとする方、あらためて基本を確認したい方等など、
10名ほどの方が集まりました。

さらにビデオグラファーgoenfilmゴリ君による撮影付き。
 
 
まずは名刺交換代わりのゲレンデセッションから。
 
 
ここではガイドのコージローさんから滑りのアドバイスを頂きました。
 
降雪もありとても良い状態のゲレンデと言う事で
更に何本かゲレンデセッションで一体感が出来たところで
おもむろにバックカントリーエリアへ、、、
 
 
まずは装備の使い方から講習開始。
 
 
最初にプローブを実際に使ってみました。
買ってから一回も使った事がないと言う方も、、、
それぞれシステムが違いますが、シンプルな構造のものばかりですので
皆さんすぐ使いこなせるようになりました。
 
捜索だけでなく積雪深を図ったり優しく刺していけば雪のレイヤリングを感じる事もできるプローブ。使えます、、、
釣堀スタイル。
 
 
 
次にビーコンの使い方。
 
 
捜索の方法やその際の注意事項などたっぷりレクチャーを受けた後、
実際にバックパックに入れて埋めたビーコンをサーチ。
 
 
8の字型に発信される電波をなぞるように綺麗に
円を描いてサーチする形になった参加者達、、、
 
1分ほどで発見。
 
2班目も捜索開始が、、、
 
なんとバックパックは木に引っかかっていました!
 
ビーコンと雪面ばかり見ていた参加者達、
まずは目視で探す、と言う教えを忘れていました。
 
 
いい時間になってきたのでショベルでテーブルを作り楽しいランチタイム。
ここでもオススメの行動食やドリンクの話、おにぎりで前歯が折れた話等、、勉強になります。
 
 
 
午後は実際にハイクアップ開始。
 
 
スノーシューの履き方からポールの使い方、
板の装着方法等など、、
ここでも多くのコツを教えて頂きました。
 
 
ハイクアップ中も歩くルートの選び方や歩くコツ、
体温調整の方法など、教えてもらう事は無限です。
 
 
 
30分ほどのハイクで本日のDropPointに到着。
 
 
そこで、これから滑る斜面の積雪安定性を調べるための
Pit Checkの仕方を講習。
 
今回は積雪のレイヤリングの中に二つの弱層が見つかりましたが
ツリーの中なら比較的安全に滑走可能と言う判断で、、
 
 
小島ひじりさんがスノーボード初日にしていきなり滑ったと言われる
伝説のひじり沢を滑走。
 
 
 
待望の1本を楽しんだ後
 
 
ゲレンデに戻るルートには、、、
 
そうです、バックカントリースノーボードは美味しい斜面だけではありません。
 
 
「あそこで川を渡りましょう!」 
と嬉しそうなガイドのコージローさん。
 
 
板を脱いだら踏み抜いてしまいそうなので滑って渡ります。
 
 
全員注目の中一人目E川君がトライ!
が、まくられて撃沈。
幸い水没は免れました、、、
 
うーん、いい感じの斜度と狭さ。
緊張の順番待ちの面々、、、
 
 
こんな感じのアドベンチャー満載の帰り道を経て
 
 
 
ゲレンデに戻り、お疲れ様でした!
 
 
今回は非常に濃い内容でかなり勉強になりました。
 
丁寧にレクチャーして頂いたガイドのコージロー君、
 
安心感のあるテールガイドアンルイさんありがとうございました!
 
 
が、ここから7本ゲレンデ壁セッションを繰り広げた皆さん、、、
 
好きですね~!!
 
 
 
帰りはもちろん温泉治療からの、
 
何を隠そうランチでアンパン1個だった私は、、、
 
 
久しぶりにやっちゃいました肉厚上ロース、、、
 
Baguse!!
 
 
 
 
 
 
 

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