2016/05/20

宮崎ショートトリップ


G.Wの代休をいただいて3日間のショートトリップに行ってきました。





ファーストラウンドは雨の小倉が浜
サイドの風に整えられた風波。パワーのある掘れたグーフィーでした。

羽田発7時の飛行機で10時前にはサーフ可能というのも宮崎の魅力です。



ここではついにRyan BurchのSquid5.6が本領発揮しました。

うねりからの余裕も持ったテイクオフから ツインフィンとは思えない鋭いターンが可能で、ボトムでターンをするとリップへ鋭角に向かって行きます。トップでもノーズの重みを感じることなく、しかし遠心力を伴って気持ちの良い早い返しが可能です。
しかもツインキールであまり良い記憶の無いバックサイドが調子よい。
ノーズの厚みに比べやや薄目なテール、絞ったテール幅、コンケーブデッキ。
そしてあのサイドカットが生みだす新しい感覚は新次元の乗り味でした。



気が付くともう昼過ぎ。
とりあえずお約束のチキン南蛮をいただきました~



2ラウンド目は南下しビーチブレイクの無人のピークで
広いビーチのあちこちにピークがあり、中に無人の場所も点在しています。



このラウンドはmandalaのclandestino7.2 
誰もいないところでノーリーシュでこの変態ボードと向き合ってみたかったのです。

歴史に詳しい方ならWayne LynchのHot GenerationやEvolutionに出てくる板といえばわかるかと思いますが映像を見たことない方には全くピンとこない謎の板だと思います。

You tubeなどで見れるかと思いますがぜひPaul Witzig3部作は歴史のお勉強としてご購入の上ご覧ください。
ウチでは今3部作の3つ目Sea Of Joyを在庫しておりますので、、
スターウォーズを後ろから見るようなもんですが、
他も近々仕入れておきますね。 

とにかくロングボードからより高性能を求めて急激に板が短くなっていった時代の最先端の板。

Joel TudorがKookbox当時、マニーさんにEvolutionを手渡し、これを見てWayne Lynchの板をチェックして、お前なりに削ってくれとオーダーした板がclandestinoの始まりです。
これは6年くらい前にマニーさんの家に遊びに行った際に直接聞いた話です。 

結局開発に時間がかかり過ぎKookboxからはリリースされませんでしたが
のちにMandalaからリリースされたのでした。

 アップスーンダウンではなく真ん中にポシションしたまま足首の操作でレールを出し入れすることでラインを上げたり下げたりしながらいいラインをを探りつつ高速ライディングを楽しめる辺りはハルライクですがティアードロップ形状からくるノーズの軽さで急激なカットバックを試みたり前からくるスープに当て込んでみたりその際の無重力感と言ったら、、なかなか味わえない気持ちよさです。
ボトムターンではソウルアーチっぽいアプローチで一気にレールを入れるとかなり激しく上に上がっていきますので油断しているとプルアウトしてしまうくらいの勢いです。



 さてさて今回も古民家のシェアハウスにステイしたわけなんですが
他にお客さんがいないので一棟貸状態。寂しい位ですが良く寝れます




翌朝は見事に晴れました。



 今回のクイバーを記念撮影。
絵になります。

 この日はダウンサウス。
 
 南にちょっと下るとこの海の色。
素晴らしいです。

ここはビーチの真ん中あたりに2人入っていました。



隠れた場所も何か所も、、

 




水温も暖かく、波も良い。
私はこの隣の無人のビーチでたっぷり楽しませていただきました。




夜は2日連続でモモ焼きとたたきの美味しいこちらの大将の店に。
宮崎は本当に何を食べても美味しいです。





最終日は移住した友人とこのブレイクで待ち合わせ
掘れた良い波。しかもトロットロの面ツル。
ローカルの皆さんは何本もバレルに吸い込まれていました。
素晴らしいセッションに混ぜていただき何本か良い波にも乗ることができました。






すっかり満足して上がり

以前から気になっていたS&Yさんにお邪魔してきました。




案の定素敵な店でした。

オーナーとは音楽や波乗りの趣味がとても合い、
美味しいハンドドリップコーヒーをいただきながら
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。















皆さんも宮崎に行かれる際にはぜひ訪ねてみてください。


今回も素晴らしい波や自然。人との出会いに恵まれた素晴らしい旅となりました。


また次回!












































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