2011/10/14

CALIFORNIA TRIP 最終回 DAY 6&7

お話はいよいよ最終回、DAY6&7です。

昨夜のなぞのフェスティバルで肩透かしを食らった
PlusAlphサーフボードのシェイパーマルシオ&私、
翌朝一緒にサーフィンしようということになり、朝私の宿に集合。

まずはSwamis, Cardiff等をCheck,
昨日同様小さめコンディション。
こんな日はキッズかおじいさんしかやってません。
マルシオは5.5の板なんでそれに向いてる波探さなきゃなんて思いつつ
内心ではお前が案内しろよと、、、なんて

日本で某営業さんに教えてもらったD streetを思い出しCheck。
Encinitasの町のすぐそばなんで結構盛り上がってる感じ。


上手いやつがAIRとか決めてて割とパキパキしてます。


Grandviiewも決め手に欠け。



色々見てどこもそんなに変わらないことが判明したので
結局もはやホームポイントになったBeacon'sで入水。

マルシオはPlus Alphaの新作5.5ブルーのやつ。
あの板、うちのかみさんがいたく気に入っておりました。

自分はまた借り物のMandala9.6
気持ち良くクルーズする自分を見てマルシオ、板交換しようと。
OK。5.5で厚さ5.8?で体重80kgはさすがにキビしかったのですが
あたらしいおもちゃを手に入れはしゃぐマルシオには板返せとは言えませんでした。



波乗り終えて崖を登る駐車場までの道ではボラン巻きの超ヘビーな
9.6を返してくれたマルシオでした。

そして「これから工場に戻ってロングボード削るよ」と、
すっかりハマった模様。
ディナーの約束をしていったん解散。

腹ペコの私達はイタリアンに!


ボリュームにやられます。


帰り道Leucadiaで見覚えのある画風の看板が、、

いい感じのオーガニックのタコス屋さんの看板、
間違いなくAndo&FriendsのAndy Davisの仕事でしょう。
ちなみに彼もこの辺に住んでるそうです。



さて、明日は帰る日、親戚兄弟友人にお土産買わなきゃとあせるかみさんを
とりあえず近くのアウトレットモールへご案内。

そこでMandala Custom ShapesマニーさんからTel、
これからサーフィンしようぜ!と。

買い物も早々に切り上げまたまたBeacon'sへ。
9.6のHunter/Seekerで入水しましたが、前から気になっていたMandala Tri-Plane HullをChristineが乗っていたので、交換してもらい遂に念願のハルを初乗り。

長さは8feetと鬼長。
センターの厚みは3innch(7.6cm)ですが、
ノーズもレールもテールも極薄。
ロッカーは今まで乗ったサーフボードの中でも一番フラットではないでしょうか。

パドルスピードは最速。テイクオフも超早。そしてそこからが、、、
ターンはシングルフィンの50/50レールのロングボードの感じ。
じっくり体重をレール側ややテール寄りに乗せて足首を深く曲げていく。
ターンしたら両足で深く踏み込んで、、、
そうすると、レールが食い込みものすごいスピードが。
ビデオで見たジミーガンボアのイメージで
波の上に上がろうとするところでふっと足首の力を抜いて
すると更なる浮遊感を伴った加速、、、
気持ちいい、、、
ちなみにこの板、リーシュをつける穴が開いてません。
この辺の人たちはみんなノーリーシュ。

Mandala TPH, 恐るべし。

このあとマニーさんの友人のローカルの方たちと板を交換しまくり
TPHの6.6やらなにやら色々試乗させてもらいました。
TPHの6.6もかなり魅力的。取り回しも格段に良くなります。
波にサイズか押しがあればこちらを選ぶでしょう。

私も早速6.6のTri-Plane Hullをオーダーいたしました。

MandalaのHullの特色はセンターにフラットな部分があるということ。
DEEPにロールしているDisplacement Hullに比べ安定感もあり操作もしやすくなっています。

リッピングやカットバックよりとにかくスピードとドライブ感を求める方にはぜひ一度
乗っていただきたいマジックボードMandala Tri-Plane Hullです。


小さい波でもものすごいスピード。
もうChristineに板を返せなくなってしまいました。


真ん中のマニーさんが持っているのは
KookboxXMandalaのテストモデルClandestino8.4です。
Tri-Plane HullにPig気味なアウトライン。
ピンテールでレール沿いに2本パラボリックコンケーブが入るという、、、

どうやら彼らのイマジネーションは無限なようです。
そしてそれを次々形にすることが出来るManuel Caro。
この旅でそんな彼と交流を深めることが出来、
彼の創る板を皆様にご紹介することが出来るようになった事をとても嬉しく思っています。



今回お世話になったマニーさん、Cristineにお別れの挨拶。


さて、ディナーはキューバ料理のレストランへ

チキン何とかを頼んでみたら
あれ、インドネシアのサテ?

そして、新婚のマルシオをお祝い!


気持ち良く酔っ払い最後の夜は更けていきました、、、


翌朝名残惜しいSwamisを見て、、、
ほぼ無人、あー

ちょっと時間があったので
VENICEビーチへ

オシャレなサーフショップMollusk
波乗りの書籍類や古い時代のDVDもかなり充実しています。
Jazzや古いブリティッシュロックのレコードなんかもさりげなく置いてあります。
レコード3枚ほど購入いたしました。

空港に着きCheck Inを済ませ
やっとPandaExpressにありついて

さー帰りは11時間のフライト、、、


店を1週間も休むという、開店して以来17年間やったことがない夏休みをいただき
久しぶりに訪れたCalifornia。
そこにはやはり、かつて私がなぜ店を始めようと思ったのか、
再び思い起こさせてくれる波や人、カルチャーがよりパワーを増して存在していました。

皆さんありがとうございました!

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